約 45,017 件
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/511.html
PREV: NEXT:第1話 前編 ストーリー 【プレイヤー】達と共にサスペンスとイズモの野望を止めた勝太とカツドン ……だが、突如空間の裂け目が発生しイズモが飲み込まれてしまった それを追い、自ら裂け目に飛び込むカツドン そして勝太もカツドンを連れ戻すべく空間の裂け目に入ってしまったのだった ……さっきまで居た場所とは明らかにちゃうな カツドン 一体、ここはどこなんや?地球でも無さそうやし…… カツドン そんなのどうでもいいから早くイズモ探して帰ろーぜー!カツドンー 切札勝太 まぁ……それもそうやな カツドン ……ん?? カツドン ……勝太ぁ!?何でお前もここにおんねん!? カツドン 何でって……カツドンがイズモを追っかけて穴の中に入っていったから…… 切札勝太 このままじゃカツドンがやばいと思ってオレも穴に飛び込んだんだよ 切札勝太 勝太……!ワイのために……!! カツドン ……あぁもうしゃあないそれやったら…… カツドン さっさと用事を済まして一緒にここから出るで!勝太! カツドン おう! 切札勝太 ……ぐっ!はぁはぁ……く、クソ…… イズモ ……まさか、元の世界に戻ったのか?それなら早く……ぐっ!? イズモ そんな……せっかく吸収したゼニスの力が薄れている…… イズモ でも全部消えたわけではない何としても自分のモノにしなくては…… イズモ この力でオラクル教団を、ヨミ様の力になれるように頑張らなくちゃ…… イズモ ……それに、さっきの奴らが追ってきていない保証もない イズモ この力で変えるんだ……! イズモ オラクリオン様が到着するまでここを通すわけにはいかない! オラクル オラクルの連中が……!そこを退きやがれ! アウトレイジ ……こんな所でも争いが…… コットン 世界平和のためにこの世界を支配した神の使徒オラクル その支配からの解放を目的として反逆し続けているアウトレイジ この世界では、その二つの勢力による争いが絶えず行われていた いつまでこんな争いを続けて……私達はただ、平和を…… コットン ……きゃっ! コットン ……何なの……?この光は…… コットン ………………………… ??? !?あっ、あなたいつの間にそこに……! コットン PREV: NEXT:第1話 前編
https://w.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/pages/1200.html
作者:F2lakF9ho 954 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/10/15(土) 02 50 52.91 ID F2lakF9ho …………ティヒィ♪ ホムラチャァ~ホムラチャァ~♪ ほむほむ「ホムッ!?マドカァ~♪」トテテ… 仔ごまどか「キュ~ ホムラチャァ♪」ウネウネ ほむほむ「マド……カァ!?」ダレコイツ 仔ごまどか「ウェヒヒィ♪ホムラチャァ~~♪♪♪」クネクネパタパタ ほむほむ「…………ッ!!」イライラッ 仔ごまどか「ホムラチャァ~~ホムラチャ~~♪」ウルウルピコピコ ほむほむ「ホムンッ!!」ゲシッ! 仔ごまどか「ディビャ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ゙!!!!! ホムラチャア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ゙!!!???」ガンメンエグレ ほむほむ「ホムッ!ホムホムンッ!!マドカァーホムンッ!!」マドマドヲグロウスルナ! ゲシゲシゲシィッ!! 仔ごまどか「ディ゙ビィ゙ッ!ホムラヂャ゙ァ゙ッ゙ッ゙!!!ウェビイ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ッ゙!!」 ほむほむ「ホムッフゥ」カミノケツカミ グイグイ 仔ごまどか「ウ…ウェビィ……………ホムラチャァ~ホムラチャァ~~……」ウルウル ほむほむ「…………ッ!!」イライライラッ ほむほむ「……ホムンッ!」ブンマワシ 仔ごまどか「ティビィアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァアアアアッ!!!」グルグル ブンブン……ブチィッ!! スポーン 仔ごまどか「ボム゙ラ゙ヂャ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ゙…………」 ヒュウウウウゥゥゥゥゥ…ベチーンッ!! 仔ごまどか「ウェビャッ!???」グチョッ 仔ごまどか「ッヒィ……ホムラチャ…………」ウルウル ほむほむ「ホム、ホムッwwww」ミジメニシネ、カトウセイブツww スタスタ………… 仔ごまどか「ティ…ティビィァ……ホムラチ…………」バタッ おしまい ジャンル:ごまどか ほむほむ サンドバッグ 感想 すべてのコメントを見る 気持ち悪い、ごまどかも大概だがほむまどなんて糞食う害虫をよく擁護できるね 下に同意。ごまどかもほむほむも大差ないのにほむほむ>ごまどかとか勘違いしてるほ愛厨に目にもん見せたるわ 飼いほむ?笑わせんな ごまどか駆除した後にはご褒美として虐待してやるのが礼儀だろ 惨めに死ねほむほむ ほむほむ可愛いい このほむほむは飼いほむにしてもいい 俺が許すから、もっと生まれてきたことを後悔させろ ごまどかなんてこの世にいらない もっとやれほむほむ
https://w.atwiki.jp/srw-if/pages/22.html
https://w.atwiki.jp/kagi/pages/123.html
登録タグ:EBI@バキ勢 アベル サガット ザンギエフ ブランカ ベガ ヴァイパー 三重 地域対抗戦 岐阜 第1試合 第2試合 第3試合 第4試合 第13試合 第14試合 第15試合 第1試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc3/diary/38 某店長(AB) - サケロック(EL) 第2試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc3/diary/39 地美~(BL) - サケロック(EL) 第3試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc3/diary/40 shinra(VE) - サケロック(EL) 第4試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc3/diary/41 ハメ・ナ・ゲル将軍(ZA) - サケロック(EL) 第13試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc3/diary/50 EBI@バキ勢(EL) - シマカワ(SA) 第14試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc3/diary/51 EBI@バキ勢(EL) - ちゃれ(VI) 第15試合 #zoome 元サイトURI:http //zoome.jp/mfc3/diary/52 EBI@バキ勢(EL) - 天地崩壊(VE) 【コメント欄】 名前
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/28395.html
そうきゅうのだてんし【登録タグ GekiCurry Lily そ 初音ミク 曲】 作詞:GekiCurry 作曲:GekiCurry 編曲:GekiCurry 唄:初音ミク・Lily 曲紹介 歌詞 (ピアプロより転載) 遙か天を見上げ 君を想う 進撃の途 あの日見た蒼穹 咲く白百合 気高き熾天使(セラフ) 此処は光届かぬ 奪われし者の地獄(くに) 生きる望み侵され 響く慟哭の怨声(こえ) 清らかに しなやかに 白き翼 天を翔けて その剣 君は何故 何の為 振るう 遙か大地望み 君を想う 征伐の途 あの日見た極光(オーロラ) 咲く黒百合 凛々しき堕天使(サタン) 此処は光に満ちた 選ばれし者の天国(くに) 永久の至福むさぼり 響く享楽の嬌声(こえ) 艶やかに 荒らかに 黒き翼 天を裂いて その刃 君は何故 この祖国(くに)へ向ける あゝ 核心封じた聖域で あゝ 二つの運命(さだめ)が燃え上がる 熱き剣戟の果て 封印 今解き放つ 信じ崇めた神話 音を立て崩れ去る 清らかに しなやかに 白き翼 天を翔けて その剣 君は今 何の為 振るう 艶やかに 荒らかに 黒き翼 天を裂いて その刃 君は今 この根源(くに)へ向ける この光景 刻みつけ もう迷いはしない 武器を取り 大地蹴り 共に飛び立とう 蒼穹へ…… コメント ミクリリか、珍しい!! -- 名無しさん (2014-02-09 14 47 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/299.html
極めて近く、限りなく遠い世界の邂逅 ◆960Bruf/Mw 瓦礫の街並みの中、四機の航空機が羽を休めている。 その羽の下、崩れた家屋の残骸に腰をおろしている男がいた。男の名は神隼人という。 その眼は三機のゲットマシンを見ていた。 ――間違いなくゲッターだ。 真ベアー号に乗り込んだときに理解した。コックピットの内装、ゲットマシンの外観こそ知るものと異なってはいたが、首輪が教えてくれた。こいつは―― ――真ゲッター。 ゲッターの後継機としてつくられた機体。早乙女博士の尽力にも関わらず、5年前のあの日起動しなかった機体。それが―― ――なぜ動いている? 早乙女研究所の地下に封印されていたはずだ。 ――いや、それよりも……。あの時、こいつが動いていればムサシは。 噛みしめた奥歯が鳴る。古傷が顔に浮かび上がってきていた。 一つ深呼吸をして心を静める。 ――落ち着け。好都合だ。 あの化け物がどうやってこいつを持ち出したのかは知らんが、好都合だ。 決して動かなかったこいつが何故か順調に稼働している。そして―― 動かした視界に一組の男女が映し出される。 おそらくクインシィを宥め連れ戻すのに苦労したのだろう。ガロードは正座で終わりの見えない説教を受けていた。 ――ゲットマシンを扱えるパイロットがここに二人いる。 あの化け物はただ無作為に人を集め訳じゃないらしい。 翔と剴を見つけた後、どうしても見つけることが出来なかった三人目がここに二人もいる。 となると、当面の目標は三人目を探すことか。 そこでようやく隼人は、助けを求めてチラチラと視線を送ってきているガロードに気づいた。 「クインシィ、そのくらいにしておけ」 少女の意志の強そうな瞳がこちらを向き、鋭い視線と怒気の矛先がかわる。 それをこともなげに受け流し、話し出した。 「俺たちは別々の世界から集められた可能性がある……」 最初に交換した情報の中に各自の世界観が異なることはすでに検討がついていた。 「そ~いうこと。ヘイコン世界に住む者同士ってわけだ」 「並行世界だ」 以前、クインシィと同様の会話をしていたガロードが得意気に相槌をうち、即座にクインシィの訂正が入る。 「それでこれからの話だが、お前たちはこのままゲッターに乗れ。俺もこのままYF-19に乗る」 その言葉に、これまで隼人に対してゲッターという単語を口にしてないクインシィの眉がぴくりと動いた。 「そう警戒するな。あれは元々俺がいた世界で俺が乗っていたものだ。お前たちよりはあれに詳しい」 そして「もっとも肝心なときに動かなかったがな……」とどこか自嘲気味に続ける。 「なら、なぜお前も乗り込まない? 」 「古傷があってな……。だが、そんなことはどうでもいい。それよりひとまず話は中断だ」 『アー、アー、ただいまマイクのテスト中ですの……』 まるで見計らかったかのようなタイミングで、どこらかともなく少女の声が響いてきた。 ――6時間で10人。 それを多いととるか少ないととるかは、人それぞれである。 平時に50人強の集団から6時間で10人の死者が出たと考えれば、それは異常に多いだろう。だが未曾有の災害に巻き込まれたと考えれば、その数は少なかった。 しかし、あの化け物が提示したルール上死者はまだまだ増える。 最終的に1人しか生き残れないのであれば、その犠牲の数はやはり異常だ。 ――1人? 疑問が浮かんだ。 この殺し合いはシステム上必ず1人は生き残るように設定されている。 ――何のために? 自分に科せられた首輪を撫でる。 ただ殺すのが目的ならば、奴らはたやすくやってのけれるはずだ。 最初に集められたときでも、今この瞬間でもだ。 つまりこれは我々を殺すのが目的ではない。ただの娯楽、気まぐれ、余興と言われてしまえばそれまでだが……。可能性としては―― 「選定……もしくは観察か……」 ここに集められる前の記憶――ネオゲッターチームを集めるために自分が出した犠牲者を思い浮かべる。 ――なんてことはない。俺もあの化け物と同類か。 小さく哄笑が漏れた。 「俺について来い。まずはゲッターを合体させるぞ」 「なぜお前にそんなことを命令されなければならない」 立ち上がり歩き出そうとした隼人にクインシィが噛みつく。 「こんなとこで死ぬのはごめんだろ? なら今はくだらんプライドは捨てて俺に従え。ゲッターの扱い方を教えてやる」 視線がぶつかり合ったあと、隼人は背を向けて真ベアー号のほうに歩きだす。 背後では納得がいかないといったふうのクインシィを、ガロードが宥めていた。 痩身長躯の男が真・ジャガー号のコックピットに張り付き、ガロードにあれこれと指示を飛ばしている。 その様子をモニター越しに眺めていた。 ――気に入らない。 神隼人と名乗るその男は、沈着冷静、頭脳明晰、そういった類の人間なのだろう。 そして、おそらくは最低限の冷徹さも兼ね備えている。 物に例えるならばナイフのような男――それが抱いた感想だった。 この先、生き残っていくのには必要な男。それは理解していた。 だが、どうにも気に入らない。イライラする。ようはそりが合わないということなのだろう。 ――くだらないな。 そう思い。気持を落ち着かせる。気持の問題など些細なことでしかない。 「クインシィ、操縦方法は頭に入っているな。ベアー号はオートで発進させる。まずはゲッター1だ。イーグル・ジャガー・ベアーの順で合体しろ。いいな」 隼人から通信が入る。それにほんの一瞬前までの考えを忘れて、彼女は苛立った。 どこか上から物を言うような口調、それが気に入らない。 「黙ってみていろ。私の好きにやらせてもらう」 感情が判断を鈍らせることを下らないと思いつつも、感情的になる自分を御することができない。クインシィはそういう自分に気づいてはいなかった。 赤、白、黄色、三色のゲットマシンが空を飛び、一列に連なる。やがてその間隔は狭まり、合体は三度目で成功した。 「遅い! 時間がかかりすぎだ」 筋はいい。そう思いつつ苦言を飛ばす。クインシィから返事はなかった。 「まぁいい。次はゲッター2だ。ジャガー・ベアー・イーグルの順に……」 そこまでで一度隼人は言葉を区切った。 「神さん? 」 不審に思ったガロードが声をかける。 「ひとまず中止する。南西の方角にお客さんだ」 ビル群の中をゆっくりとこちらに近づいてくる青い巨人の姿が目視できた。 距離から推し量るに、その巨体は真ゲッターと同程度の大きさであろうか。 その足取りの確かさからまずこちらを確認していると見てほぼ間違いなさそうだった。 ひとまずは接触すべきと考え、一歩前に踏み出す。 その瞬間、一陣の風が隼人の横をすり抜けていった。 零コンマ何秒の世界でその赤い風はキロ単位の距離をふいにし、無造作に頭蓋を鷲掴み、大地に叩きつける。 技術もへったくれもないただ力任せの一撃。しかし、掛け値なしの渾身の一撃。 重低音が響き、土煙が柱の如く聳え立つ。 不意を突かれた隼人も、ガロードも、静止は愚か反応さえもできない間の出来事だった。 ラキと出会ったときに相対した相手だ。警戒はしていた。 その時の経験をもとに不意を突かれないだけの距離は取っていた――はずだった。 どろりとした血液が額を伝って流れ落ち、口の中には錆びた鉄の味が広がる。 軽く脳震盪でも起こしたのか、視界がぶれてうまく焦点が合わない。揺蕩う視界に赤い悪魔が映し出されていた。 「………した…」 ガラスを引っ掻いたような耳鳴りがするなか、呟きが聞こえてくる。 「……どこへ隠した。勇をォどこへ隠したアアァァァァアアアアア!!!! 」 聞き返す間もなく呟きは叫びへとかわる。 フォルテギガスの頭蓋が持ち上げられ、今度はビルの壁面に叩きつけられる。 「答えろ! 勇はどこだ? 」 「な、何のことだ? 」 何かが潰れるような鈍い音を響かせてフォルテギガスの頭部が打ちすえられる。 「隠すな! お前は知っているはずだ。勇の……私の弟の行方を!! 」 意味が分からなかった。 勇という知り合いはいなかった。グラドスにも、地球にも、ここにもだ。 にもかかわらずこの少女は自分が勇を知ってると思い込んでいる。 まったく意味が分からなかった。 ただ一つわかるのは――この少女がどこか普通ではないということだけだった。 赤い悪鬼が巨人の頭蓋を鷲掴みにしていた。 いや既に頭の形を保っていないそれは、頭蓋と呼ぶにはふさわしくないかもしれない。 言ってみれば潰れた鉄屑だった。 それが大地に、ビルの壁面に、ところ構わず無造作に叩きつけられている。 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 永遠にループするその光景を現すなら、『凄惨』の二字がぴったりであっただろう。 「ガロード、何が起こっている! 状況を説明しろ!! 」 その狂気の惨劇を眼の前に、隼人が吠える。 「俺にだってわかんないよ。こんなお姉さんは初めてなんだ!! 」 返ってきた返答に苛立つ。 「ともかく。クインシィを落ちつかせろ」 吐き捨てるように言い、モニターに視界を戻した。 巨人が逃れようと鷲掴みにする腕を両の手で掴んでいる。しかし、既に力はない。そんな感じだった。 ――いや、あれは。 「クインシィ、離れろ! 」 隼人が叫ぶのとほぼ同時に、フォルテギガスの胸部にある四つのハッチが十字に開かれ、閃光が放たれた。 立ち込めた爆煙を裂いて東西に赤と青――二機の巨人が弾けとび、数棟のビルが巻きこまれて瓦解する。 ――くそっ! まさかあんな方法で相殺されるなんて。 逃げられないように腕を掴み放った起死回生の一手――フォルテギガスのギガブラスター。 それはゲッターの腹部から放たれたゲッタービームに相殺され、二機は弾けとんだ。 「レイ、損傷を……」 そこまで言いかけて居ないことを思い出し、機体を立て直す。 立ち上がったフォルテギガスの中、視界が回る。腹の底から何かが込み上げてきて思わず吐き出す。出てきたものは赤かった。 あれだけ絶え間なくコックピット内部で揺れに翻弄され続けていたのだ。無理もない。 揺れる視界、いかれた平衡感覚、遠距離戦は不可。逃げ切ることも難しい。 ――どうにかして接近戦に持ち込むしかない。 特殊自律型兵器フィガ、それを射出して距離を詰める。そう決めたときに予想外の衝撃がエイジを襲う。 強き巨人の名を冠する50m超の巨体が地に埋没し、エイジの意識は途絶えた。 首のないその風貌が死を司る首なしの騎士――デュラハンを連想させる機体が、強き巨人を足蹴にたたずんでいる。 爆発が一つ起こり、近場に一つの機体が吹き飛ばされて来た。 即座に駆け寄り、蹴り倒し、踏み潰した。そこには容赦も慈悲もない。 生きる為に他人を蹴落とす。今の彼にとっては至極当然の行為だった。 「ちっ、さすがにでかいだけあって硬え」 踏み砕くつもりで潰したはずの巨人の背にはヒビが入っていたが、砕けてはいない。 そこに踵の裏で圧力をかける。 装甲の外板が悲鳴をあげ、四方を持ち上げつつ?がれていく。圧迫された内部の機器が火花を散らし、黒いオイルが血の如く飛び散った。 その時、立ち込める土煙を裂いて赤い悪鬼が姿を現した。 横薙ぎにはらわれる大鎌。 咄嗟のダッキング。風切り音が頭――否、首の直上をすり抜けていった。 そのまま懐に潜り込み、振り上げられる拳。 金属同士がぶつかり合う音が響き―― ――大鎌の柄と拳が接触した。 「なっ!? 貴様は誰だ! 」 「俺の知らないゲッターだと!? 」 互いの言葉が交錯する。押し合う拳と大鎌。 「その声、竜馬か! 」 「……!? 」 割り込んだ声に誘発され生じたわずかな隙。それを見逃さずクインシィは力を緩め、拳を受け流す。 前のめりに崩れる大雷凰。上段に大きく振り上げられる大鎌。 次の瞬間、『轟』と呻りをあげて振り下ろされた大鎌は―― ――大雷凰の数センチ上でピタリと静止した。 大雷凰の腕が大鎌の柄をがっちりと掴んでいる。 「てめえ……、隼人かああぁぁぁああああ!!! 」 強引に大鎌の柄でゲッターの顎をかちあげる。 ふわりと浮かび上がるゲッター。そのまま流れるように繰り出された大雷凰の回し蹴りが―― ――ゲッターの脇腹に食い込み、その巨体が弾け飛ぶ。 「プラズマビュート! 奴を逃すな!! 」 まだ終わりではない。発せられたのは青白く輝くプラズマの荒縄。 捕えられるゲッター。強引に引き寄せられ、一度広がった両者の距離が急速に縮まる。 「調子にぃ……のるなああぁぁぁぁぁぁああああ!!!! 」 ゲッターバトルウィングが展開されプラズマビュートが断ち切られる。 肩口から斧槍――ゲッタートマホークを取り出し、速度を落とすことなく――否、むしろ加速しつつゲッターが大雷凰に迫る。 動じることなく竜馬も大鎌――ゲッターサイトを構え、迎え撃つ。 「うあああぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!! 」 「隼人おおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!! 」 ぶつかり合う互いの気迫。交錯する斧槍と大鎌。入れ替わる両者の位置。 音をたててゲッターの装甲に亀裂が奔った。 互いに向きなおり、再び対峙したその時―― 「落ち着け、二人とも!! 」 ――静止が入った。 大雷凰と真ゲッター。その二つの大型機のちょうど中間に一つの小型機が割り込んでいた。 「リョウ、どういうつもりだ? お前もあの化け物の企てに乗った口か?」 その小型機から送られてくる通信モニターに隼人が映っている。 ――ちっ……。ゲッターに乗ってたのが隼人、てめえじゃないとわな……。 先入観からかゲッターに乗っているのは隼人。そう思いこんだのは間違いだった。 「俺はなぁ、てめえと早乙女のジジイに引導を渡せりゃ、この殺し合いも化け物もどうだっていい」 モニター越しに隼人を睨みつけ言い放つ。 「どういうことだ? 何故、早乙女博士をお前が狙う! 」 「とぼけるな、隼人! 」 「答えになってないぞ、竜馬!! 」 噛み合わない会話の往復。隼人の顔に困惑した表情が浮かぶ。 「いつまでとぼける気だ! 三年前のあの日、てめえが早乙女のジジイを殺し、俺に罪を着せて逃げた!!そのせいで俺はなぁ、隼人!! 永久刑務所で地獄を見たんだ!!! 」 今にも飛びかかりそうな、隠そうともしない剥き出しの憎悪、それが隼人に向けられていた。 「何のことだ? 何を言っている? 」 「うるせぇ! 俺はここでお前を殺し、後ろのゲッターを手に入れて、ジジイに引導を渡しに行く。ただそれだけだ!! 」 吐き捨てるように口にされたその一言、それに反応した者がいた。 「できるものならやってみろ!! 」 YF-19を跳び越え、ゲッターが大雷凰に差し迫る。 「ひっこんでいろ、クインシィ! 」 隼人の言をまるっきり無視してゲッターは駆ける。 クインシィにしてみれば、勇の手がかりを目の前にして邪魔をされたのだ。 彼女の性格を考えれば止まるはずはなかった。 その様子に苛立ちつつ奥歯を噛みしめ、指示を飛ばす。 「ガロード、オープンゲットしろ! 」 「へっ!? な、なんで? 」 突然ふられたガロードが素っ頓狂な声を挙げた。 「無駄口を叩くな! ゲッター2だ!! 」 既にゲッターと大雷凰の間の距離は幾許もない。 ゲッターの背中越しに大雷凰が構え、そして踏み込み、大鎌が振るわれる。 「りょ、了解! 」 「待て、ガロード! 」 クインシィの静止は一歩間に合わず。ゲッターは分離した。 振るわれた大鎌の脇を三機のゲットマシンがすり抜け、大雷凰の背後でゲッター2へと姿を変える。 ゲッター最大の弱点、合体の瞬間。それを狙って竜馬は追撃をかけようとして―― ――やめた。 考えを読んだのか、竜馬の目の前に隼人が立ちふさがっている。 「ガロード、ここから脱出して三人目を探せ。ゲッターの本当の力を引き出さなければ、あの化け物には太刀打ち出来ん!! 」 「わ、わかった」 隼人の勢いに押される形でゲッターは地中に潜り離脱していく。 その中でガロードは、怖ろしいほど目を吊り上げているクインシィを確認して、泣きたい気分に駆られていた。 横一文字にはらわれた大鎌をくぐり抜け、YF-19が大雷凰に肉薄する。 ヒビの入った腹部を確認し、マイクロミサイルの発射管を開いた瞬間、急制動をかけて機体の勢いを殺す。 鼻先を膝がすり抜けていった。続けて振り下ろされるのは肘。 反射的にかわせないと判断した隼人はピンポイントバリアを機体上部に展開。バリアごと弾き飛ばされて一旦距離を置いた。 「勘は鈍ってないようだな、竜馬」 「ずいぶん苦しそうじゃねぇか、隼人」 息が荒く、呼吸が落ちつかない。古傷は確実に隼人の体を蝕んでいる。 だが、この男に泣き言を言うつもりは全くなかった。 「フ……気のせいだ。それよりもリョウ、落ち着いて聞け! 俺は神隼人だが、お前の知っている神隼人ではない。そして、お前も俺の知っている流竜馬ではない」 わずかに竜馬の顔に反応がでる。 「……どういうことだ? 隼人、俺にわかるように説明しろ! 」 食いついてきた。それが隼人の内心の思いであった。 「平行世界。おそらく俺とお前は極めて似通った世界からあの化け物に集められたのだろう」 「何を言い出すかと思えば」 竜馬が鼻で笑う。 「コロニー、MS、NT、オルファン、アンチボディー、グランチャー、どれも俺には聞き覚えのない言葉だ。お前にもないだろう。真ゲッターに乗っていた二人の世界の言葉だ」 反応を見つつ、言葉を紡ぐ。竜馬の説得をあきらめたわけではなかった。 「真ゲッター、それがあのゲッターの名前か? 」 「そうだ。そして、俺の知っている竜馬は真ゲッターを知っている。お前は知らない。それが理由だ。根拠としちゃ薄いがな……」 全てを語り終え、流れる静寂。これが最後の説得であった。その静寂を―― 「クク……ハハ……ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!! 」 ――竜馬のどこか狂った笑い声が打ち消す。 「俺とてめえが違う世界の人間? それがどうした。だとしたら、俺はここでてめえに引導を渡し、他の集められた奴を全員ぶっ殺して、俺の世界のジジイとてめえに引導を渡す。 それだけだ。やることはかわらねぇ」 その言葉を受けて、隼人は竜馬の説得を諦めた。 「そうか。俺もここでお前に生き残る理由を譲ってやるわけにはいかん」 冷静に状況を分析する。 敵は共に癖を知りつくした難敵が一機。 古傷の影響で自機のスペックはフルに引き出せず。体が機体の速度に耐えきれない以上、離脱も戦闘も現実的ではない。 その中で、足掻けることと言えば、体の状態を無視しての離脱。もしくは――ー撃に賭けた撃破。 共に現実的ではないながらその二つしか思い浮かばなかった。 神隼人はリアリストである。ゆえに他の相手なら逃げることを選んだであろう。相手が流竜馬であるからこそ隼人は―― ――ー撃に賭けることを選んだ。 YF-19の右腕にピンポイントバリアが収束されていく。 狙うのは胸部装甲の凹み、コックピットの可能性の高いその一点。 そこに限界まで収束、圧縮させたピンポイントバリアパンチを叩きこむ。 普段と比べ段違いに小さく収束されていったピンポイントバリアはやがて通常のナックルカバーの形状から逸脱し、針の先ほどの点となる。 「行くぞ、竜馬! 」 その言葉を合図に弾けたようにYF-19が突進し、唐突に爆発を起こした。 目の前の突然爆発を起こしたYF-19が黒煙をあげて流れていき、やがて地表に激突して粉微塵に吹き飛んだ。 「隼人おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 その光景を目の前に竜馬はただ叫ぶ。何が起こったかわからなかった。 眼の端に地に伏したままのフォルテギガスが映った。 その瞬間、矛先はそこに向けられ―― 「貴様かあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!!」 ――激しい打撃音が木霊した。 一発一発打たれるごとにフォルテギガスの装甲が凹み、蹴り砕かれる。既に鉄屑と化している頭の先から足の先まで余すところなく蹴り砕かれていく。 やがて動力部を損傷したフォルテギガスは爆音を残して跡形もなく消え失せた。 戦場で身を潜め、機会をうかがい、神隼人を遠距離砲撃で沈めた男――クルツ=ウェーバーは一路、その爆発を背景に人知れず離脱、機体を北東へと駒を進めていた。 【クインシィ・イッサー 搭乗機体:真ゲッター2(真(チェンジ)ゲッターロボ~地球最後の日) パイロット状態:憤慨、やや疲労 機体状態:ダメージ蓄積、 現在位置:B-3 第一行動方針:ガロードを問い詰める。場合によってはお仕置き 第二行動方針:勇の撃破(ユウはネリーブレンに乗っていると思っている) 第三行動方針:ギンガナムの撃破(自分のグランチャーを落された為逆恨みしています) 最終行動方針:勇を殺して自分の幸せを取り戻す】 【ガロード・ラン 搭乗機体:真ゲッター2(真(チェンジ)ゲッターロボ~地球最後の日) パイロット状態:全身鞭打ち・頭にたんこぶその他打ち身多数。 機体状態:ダメージ蓄積 現在位置:B-3 第一行動方針:お姉さんを宥める 第二行動方針:ゲッターのパイロットを探す 最終行動方針:ティファの元に生還】 【神 隼人 搭乗機体:YF-19(マクロスプラス) パイロット状況:死亡 機体状況:大破(木端微塵) 現在位置:B-1】 【流 竜馬 搭乗機体:大雷鳳(バンプレストオリジナル) パイロット状態:怒り、衰弱 機体状態:装甲表面に多数の微細な傷、頭部喪失、右肩外部装甲損壊 、腹部装甲にヒビ、胸部装甲に凹み 現在位置:B-1 第一行動方針:サーチアンドデストロイ 最終行動方針:ゲームで勝つ 備考:ゲッターサイト(大鎌)を所持】 【アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ 搭乗機体:フォルテギガス(スーパーロボット大戦D) パイロット状況:死亡 機体状況:大破(木端微塵) 現在位置:B-1】 【クルツ・ウェーバー 搭乗機体:ラーズアングリフ(スーパーロボット大戦A) パイロット状況:冷静、脇腹がちょっと痛い 機体状況:Fソリッドカノン三発消費、ファランクスミサイル1/3消費 現在位置:C-8 第一行動方針:ラキの探索 第二行動方針:ゲームをぶち壊す 第三行動方針:駄目なら皆殺し 最終行動方針:ゲームから脱出】 【残り35人】 【初日 19 40】 本編102話 極めて近く、限りなく遠い世界の邂逅
https://w.atwiki.jp/rsf-ffxiv/pages/163.html
概要 事前準備パーティ構成 装備水準 マップ 共通技リスト ギミック制限時間 BuffとWSの変化 高圧電流 被ダメージ増加のデバフ 【BOSS】制御システム攻略各区画のWSとBuff他システムのWSについて ルート選択西ルート(1>2>4>6) 東ルート(1>3>5>6) 1>2>3>5>6 アラガンロット性質 アラガンロットまわし実際の回し方(画像) ロット回しの順番・配置を決める際の留意点 参考リンク 概要 エリア全体が7つの区画に分かれており、それぞれの区画に中ボスが鎮座する特殊なダンジョン ボスは第6区画にいるが、そこまでに通過した区画に応じてボスの持つ特性や使用するWSが変化する 一定時間内にクリアしないと強制的に全滅になるのもこのダンジョンの特徴 エリア全体がボスとも言える 事前準備 パーティ構成 静寂を使えるジョブが二人以上必要 また、近接DPSが多いと(2以上になると)アラガンロット回しが難しくなりクリア難易度が跳ね上がる 装備水準 武器:レリック以上 防具:全身DL、DL+一部生産☆2HQにマテリガ禁断など アクセ:出来ればDLアクセ or ☆2HQに2禁断以上、少しならアムダ、49生産HQにマテリダ装着でも可 第一層と同等程度 マップ 共通技リスト 高圧電流 フィールド全体 麻痺付与(治療不可)沈黙で止める リペリングカノン ボス中心円周 回避可能 透過レーザー ランタゲ 直線範囲 回避可能 真空波 全体に弱攻撃WSゲージもWS発動ログも出ない第1区画と第6区画のみ ギミック 制限時間 エリア攻略に12分の制限時間がある 第1区画のボスに攻撃を始めた時点で「チャージ完了マデ 12」と表示され、以後現実時間1分ごとにこのカウントが減少していく カウントが0になるとフィールド全体に1k程度のダメージを与え続けるフィールドが生成される(らしい) この制限時間によって、実質的に倒せる中ボスは3~4機に限られる BuffとWSの変化 第6区画までの選択したルートに応じて、ボスの持つBuff効果と使うWSが変化する 変化の条件は以下 通過した区画に応じてBuffが付与されるこれは第6区画のみでなく他のシステムにも適用される1>3>5>6のルートで行った場合、6区画のボスが1,3,5区画のbuffを持つのは当然として 3区画のシステムが1区画のbuffを持って、5区画のシステムが1,3区画のシステムのbuffを持って出てくる 通過した区画のWSを使わなくなる通過しなかった区画のWSを、HP量に応じて、区画の番号が高い順で使用してくる 高圧電流 すべてシステムが、第一層の制御システムと同様に、フィールド全体に麻痺を付与するWS「高圧電流」を使用する 使用間隔が静寂WSのリキャストよりも短いので、ナイトと詩人あるいは詩人と詩人の静寂回しでこの技を止め続ける必要がある 被ダメージ増加のデバフ 全ての防衛システムが一定間隔毎に、ターゲットしているプレイヤーに被ダメージ増加のデバフを付与する 大体スタックが4を超えるとダメージ量が大きくなり、ヒールが苦しくなってくるので タンク同士で挑発などを使用し、防衛システムのターゲットを交換し合う必要がある 効果時間は25秒(スタックが増える度に25秒に戻る) 出来れば、ナイト・戦士それぞれのヘイトコンボを2段階目まで進め、挑発後即ハルオーネ/ボーラを撃てるようにしておきたい 【BOSS】制御システム攻略 ギミックのBuffとWSの変化の項で書いた通り、選択ルートによって他区画のシステムに付与されるBuffと制御システムが使用するWSが変化する 各区画のWSとBuff 区画 名前 WS名 効果 Buff 対処 1 監視システム 無し 与ダメージ増加 無し 2 浄化システム バラスト ランタゲ前方広範囲長射程 ノックバック 刺突耐性 近接は廻り込むことで回避、遠隔は大きく距離を取っていれば回避可能発動直前のターゲットサークルの向きを見て、矢印の反対側に回り込むことで簡単に回避できる 3 防衛システム チェインライトニング ランダムタゲ3人 斬属性耐性 回避不可 4 迎撃システム 重力場 ランタゲ DoTフィールド発生ヘヴィ付与 打撃耐性 見てから避ける 5 焼却システム ファイアストリーム 星形(5股)に直線範囲DoT付与 魔法耐性 見てから避ける 6 制御システム ルートに応じて変化 KIAI 7 防疫システム アラガンロット 一定時間放置で全滅 ヘイスト 「アラガンロット」を参照 他システムのWSについて 制御システムが使用する、他システムのWSについていくつかルールがある 制御システムの残HPに応じて使用するWSが切り替わる切り替わるタイミングはMAXHPの70%、50%、30% 制御システムはWS 解体吸収によって他システムのWSを吸収・使用する解体吸収直後にターゲットしているプレイヤーに大ダメージを与えるので注意 区画の番号の大きいシステムのWSから使用する アラガンロットのみ、1度きりの使用ただし、ロット保持者が死亡した場合は再度使用する アラガンロット以外は使用可能になって以降、ルーチンに組み込まれ使用し続ける ルート選択 実際に有効とされるルート選択を含め、いくつか例を挙げる WSは使う順で記述(ボスの最大HPの70%、50%、30%) 西ルート(1>2>4>6) 制御システムに付くBuff:与ダメージ増加、刺突耐性UP、打撃耐性UP 制御システムが使うWS:アラガンロット→ファイアストリーム→チェインライトニング ファイアストリームで強制的に移動させられるメンバーが複数出るので 詠唱があるジョブ、特にヒーラーは注意 耐性に起因するヘイトと与ダメージ低下の問題が無いことやバラストを使わなくなるので現状最有力ルート 東ルート(1>3>5>6) 制御システムに付くBuff:与ダメージ増加、斬撃耐性UP、魔法耐性UP 制御システムが使うWS:アラガンロット→重力場→バラスト 重力場やバラストでロット回しに事故が起こる場合がある 遠隔は最初からバラストの範囲外に陣取れば 強制的に移動させられることが少ないため遠隔が多いパーティは安定する 1>2>3>5>6 制御システムに付くBuff:与ダメージ増加、刺突耐性UP、斬撃耐性UP、魔法耐性UP 制御システムが使うWS:アラガンロット→重力場 初見・半身内でクリアしたルート(構成:ナナモ詩黒黒白学) 全員全身DLかつレリック↑持ち ボス間のインターバルを極力なくし、すべてのシステムでヒーラーもできるだけ攻撃参加 ボスに近接DPSのLB3を一度のみ使用し、12分中残時間30秒程度 耐性が多くつくかわりにボス戦での立ち回りが少し楽になる 一般的なルートではなく、おすすめしない アラガンロット 第7区画の防疫システムが使用するWS 防疫システムを撃破しての攻略は難易度がかなり高いため 実際には第6区画にいるボスと戦う際にこのWSへの対処を行う必要がある ヘイスト付与で被ダメージUPのデバフが付く速度も上がるので実質攻略不可能じゃないかな… 性質 1.15秒間このアラガンロットを保持すると、パーティメンバー全員に即死級のダメージ 2.アラガンロットを保持した状態で、他のプレイヤーキャラクター(以下PC)に近づくとそのPCに「アラガンロット」を付与 3.「アラガンロット」を他のPCに渡したPCは、「アラガンロット抗体」のデバフを受け、以後40秒間「アラガンロット」を受けなくなる (この時移した側のアラガンロットは消滅する) 4.他のPCに移った「アラガンロット」はタイマーがリセットされる(15秒に戻る) つまり、誰か一人が「アラガンロット」を15秒間保持し続けることのないように、他のプレイヤーとリレーしなければならない また、「アラガンロット」を渡したプレイヤーは40秒間「アラガンロット」を受けることが出来ないため、最低でも4人を経由する必要がある ここで多くとられているのが以下のアラガンロットまわし(あるいは単純にロットまわし)と呼ばれる方法である アラガンロットまわし 0.制御システムがアラガンロットを使用、ランダムに一人のPCにデバフ「アラガンロット」を付与 最初に受けたPCがタンクの場合はすぐに近接DPSにアラガンロットを渡す(近接DPSがアラガンロットを受け取りに行く) 1.アラガンロットを受けた人が効果時間残り5秒ほどまでアラガンロットをキープし、次の人へ渡す (この際、「アラガンロット」を渡した最初の人はデバフ「アラガンロット抗体」が付与される) 2.次の人も同様に残り5秒ほどまでアラガンロットをキープし、さらに次の人へ渡す 3.何回か繰り返している間に最初の人の「アラガンロット抗体」の効果が切れるので、その人へ「アラガンロット」を渡す 4.1に戻り繰り返し タンクを除いた5~6人で回すのが一般的(下図参照) 実際の回し方(画像) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ロット回しの順番・配置を決める際の留意点 キージョブを連続して配置しないバハ2層におけるキージョブは詩人とヒーラーx2 白魔を真ん中に置く西ルートの場合、チェインライトニングで後衛陣にもダメージが行くためメディカラが必要端っこから全体にメディカラが届く配置は、プレイヤー間の距離が狭くロット回しの観点から危険性が高い 以上を踏まえて、実践している配置例 横長の長方形の配置(東西の端にボスをおかず、南北のどちらかにボスを置くことで部屋を横に広く使っている) ナイト2と詩人1の沈黙回しでやっているので、詩人2の場合はちょっと良い配置が思いつかない。 近接1遠隔3パターン 盾 盾 ボス 白学 ← 近接 ← 詩人 ↓ ↑ 遠隔 → 白魔 → 遠隔 近接がタンクのロットを取る 近接もロットを見落としがちなので左列前方のヒーラーは注意する 遠隔4パターン 盾 ボス 盾 白学 ← 遠隔 ← 詩人 ↓ ↑ 遠隔 → 白魔 → 遠隔 中央の遠隔(詩人以外)がタンクのロットを取りに行く 遠隔4詩人2パターン(やったことないけど) 盾 ボス 盾 詩人 ← 白学 ← 遠隔 ↓ ↑ 遠隔 → 白学 → 詩人 右前列の遠隔がタンクのロットを取りに行く ヒーラー→詩人と続くのが難点だが、片方が落ち着いて行動できる点で詩→詩やヒ→ヒよりはマシか 近接1遠隔3詩人2パターン(やったことないけど) 盾 盾 ボス 詩orヒ ← 近接 ← 詩人 ↓ ↑ 詩orヒ → 白魔 → 遠隔 左列は余裕のある詩人/ヒーラーが対応する 補足 学者と詩人の置き換え、回り方の左右逆転が可能。 遠隔4かつ詩人2の時、ロットを取りに行く人は詩人以外を指定する。 敵の範囲を回避するときは、ロットを自分に持ってきた人の方(前の順番の人)の方へ避ける。 (前の人は抗体があるのでロットの誤誘導をしなくなる) どっちが取りに行くかをあえて決めず、双方に意識させる。 近接1の場合は近接をロット回しに加えないことも良くある 豆知識 ロットは Lot → くじ引き じゃなくて Rot → 腐敗、堕落 だそうです 参考リンク FINAL FANTASY XIV, The Lodestone|Shumu Amagatsu 日記「大迷宮バハムート 邂逅編第二層 攻略メモ」 http //jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/720137/blog/185749/ FINAL FANTASY XIV, The Lodestone|Lhaz Mitzha 日記「大迷宮バハムート2層攻略図解 簡略」 http //jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/1644950/blog/179544/ ウヒャッホイ バハムート2層のやさしい攻略解説っ http //pooalwizon.blog.fc2.com/blog-entry-62.html
https://w.atwiki.jp/wakiyaku/pages/318.html
【作品名】バキシリーズ 【ジャンル】漫画 【名前】ビスケット・オリバ 【属性】囚人 【大きさ】180cm強程。体重は不明だが、150kgの筋肉の鎧で覆われている。 【攻撃力】ジェフ(鍛えた人間)を殴って数十m吹っ飛ばし、胸を拳大に陥没させ死亡させる。 そのとき一緒に、ジェフが持ってた日本刀も折る。 ゲバル(かなり鍛えた達人)を手加減した張り手で数十mふっとばし、コンクリートの壁に陥没させた。 バキを張り手で叩くと、コンクリートの壁を突き破って隣の部屋まで吹っ飛んだ。 タックルでコンクリートの壁を4つほど突き破り、一瞬で4つの部屋をつなげた。 空飛ぶヘリと鎖で引っ張り合える。 大型のバイクを片手で50mほどぶん投げられる。 至近距離からの旧式のカノン砲にも耐える楊海王を片手で頭から縦に押しつぶせる。 【防御力】至近距離からショットガンの連射をくらって、多少血を流す程度で全然平気。 心臓をプレートでカバーしていて、日本刀も通さない。 粗塩を肌にスリ込んでいて、プロレスラーの顔や足を簡単に切り裂くシコルスキーの 一本拳でも切れない。 コンクリートの壁をタックルで突き破りまくっても無傷。 熊よりも強い夜叉猿より強い幼年期花山をパワーで圧倒した幼年期バキより圧倒的に強くなった 現在のバキの打撃でもダメージはほぼゼロ。筋肉を固めていると、バキの剛体術でも無傷。 (剛体術は自身の体重そのままを相手にぶつける打撃、拳大の鉄球をぶつけるようなものと作中で説明されている。 バキの体重は71kgなので、71kgの鉄球をぶつけたと同義) ナイフで腹部を刺されても内臓まで届かず平気。 【素早さ】背後から発射された9mm拳銃弾(約380 m/s)を月面宙返りで余裕で回避する刃牙を格闘戦で一方的にぼこれる。 拳銃の描写の間合いは恐らく20~30m。これは1人じゃなくて頭上や四方八方からの発砲。 バキの蹴りも余裕でつかむ。 【特殊能力】ショットガンで撃たれた傷もステーキを食いまくれば 数時間で治る。あまり意味はない。 【長所】意外と速度が速い。 【短所】意外と攻撃力がインフレしていない。 2スレ目 779 :格無しさん:2009/04/18(土) 18 03 50 ビスケット・オリバ考察 ○○○クラーケン~ハウザー 力押しで勝てる ○ギャラクティカ男 まだこっちのほうが速い 勝ち ×愚地克巳 力だけならやや上だが決定打となる技がない 真マッハ突き負け ×あのあれ 顔にとびかかられて一瞬動きが止まったところを連続して殴られ負け ×赤夜萌香 防御されるといくら殴ってもダメージにならない 愚地克巳>ビスケット・オリバ 784 :格無しさん:2009/04/18(土) 19 48 07 779 至近距離からの大砲の一撃に耐えられるやつを一撃で押しつぶせるような奴だから、初手が取れればオリバが勝たないか? 787 :格無しさん:2009/04/18(土) 21 18 46 784 「達人視認不可な速度で10m往復に反応」と「20mからの銃弾反応よりも上」のどっちが上か微妙だったので同じくらいと考えた となるとマッハ突きのほうが先に決まるかなとは思ったが断言できるほどの自信はない
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29433.html
登録日:2014/08/10 Sun 20 51 46 更新日:2024/08/20 Tue 14 43 57NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 B級ホラー チート バキシリーズ ピクル レイパー 主人公に勝ったキャラ 人の皮を被った肉食獣 俊足 刃牙道 原人 原始人 史上最強の生物 塩漬け 巨漢 怪力 恐竜の天敵 格闘士イーター 生きた化石 直立原人 範馬刃牙 肉食系男子 肩肉もぐもぐ 色黒 草尾毅 補正のカタマリ 野人 野性 野生児 地域(エリア)を越え――― 闘法(ジャンル)を越え――― 体重(サイズ)を越え――― 思想(イズム)を越え――― 身分(ステイタス)を越え――― そして 時空(とき)を越えた!! 『ピクル PICKLE』 「スマン!どうしても描きたいヤツに出遭っちまった!7話だけ付き合ってくれ!」By板垣恵介 ピクルはバキシリーズの登場人物。 第3部・『範馬刃牙』の超絶!!監獄バトル編終了後、作者・板垣が 本編の流れを唐突に断ち切って開始した短期集中連載『ピクル』の主人公として登場。 結局、『ピクル』はバキシリーズ本編に『範馬刃牙10.5巻外伝ピクル』として組み込まれ、 そこからの直接の続きとして次編・野人戦争(ピクル・ウォーズ)編へと繋がっている。 CV:草尾毅 ◆プロフィール◆ 年齢 約1億9千万歳(推定) 肉体年齢 20〜30代(推定) 身長 200〜245cm(推定) 体重 130(初期)〜200kg(ジャック戦) ◆概要◆ アメリカ・コロラド州の核廃棄物隔離施設地下の1000mに及ぶ岩塩層の中に 生きているかの如く完璧な姿でティラノサウルス(以下T-REX)と共に閉じ込められていた男。 『ピクル』という名は『塩漬け』(『ピクルス』の単数形)の意で、便宜上のコードとして研究者に付けられたもの。 赤毛のミイラをジンジャーと呼んだりするあのノリである。 + 教科書と違うじゃん!!! …当然ながらT-REXが生きていた中生代・白亜紀には人類どころかサルすら地球上に誕生してはいない。 (いちおう哺乳類はそれなりに存在していた。ネズミやビーバーのようなものが多かったが) 作中でピクルは『原人』と呼ばれることもあるが、正直我々人類の直系の祖先なのか? それとも人類に似ているだけの別のイキモノなのか?という真相すら謎に包まれている。 作中では首の構造から「産まれた当初は四足動物だったのが、成長の過程で二足歩行を『習得』した」という推論が出ており、偶然人間に似ているだけの新発見の生物(もしくは突然変異体)、というところか。 しかも調査の結果ピクル&T-REXが発見された岩塩層の年代はジュラ紀だという。T-REXも生まれてないじゃんッッッ!もうわけわからん。 某特撮シリーズでもジュラ紀が200万年前で三葉虫がいたりするしアンキロサウルスが獰猛な肉食獣だったりするので、この辺昭和のノリに近いかもしれない なお、ピクルはT-REXにライダーキックをかましてる状態でキレイに固まっていたのだが、 この理由についてピクル研究の中心人物アルバート・ペイン博士は 隕石の衝突によって粉塵が太陽熱を遮断し、 地上は一瞬にして絶対零度近くまで下がってピクルもキック中に凍結してしまい、 さらに岩塩層に閉じ込められて保存された…と説明している。 刃牙ワールドは我々の世界とは決定的にナニカが違うと科学的に証明された瞬間であった。……まあ元からアホみたいな頑丈さを誇る超人だらけの世界だけども。 驚くべきことに、2億年近い年月を超えてなおピクルは眠った状態で生きており、 生身で保存されたT-REX(こちらは死んでいたけどスゴイお宝なのは言うまでもない)共々人類の宝と呼ぶべき貴重な研究サンプルとして 厳重な監視下に置かれ、極秘裏に調査を重ねられる。 大体『ジュラ紀の地層からT-REXと一緒に発見された生きている原始人』なんて…公開しても誰も信じちゃくれねェッてッッ!!!!! 発見時まるで恐竜と闘っているかのような姿勢でいたが、当初は行動爆発(襲われた生物のガムシャラなあがき)だと思われていた。 だが、胃の内容物を調べた結果、ピクルはなんと己の肉体のみを武器にT-REXを倒し捕食していた『史上最強の生物』であることが判明した。 さらに億単位の年月、岩塩の中に閉じ込められ保存されていた微生物の蘇生に成功したという例(これは実話)を引き合いに、 スタッフのひとりアレン君の提案でデタラメとしか言いようのない蘇生プロジェクトが組まれ、 人工的に再現された最適環境の中で覚醒が待たれることとなる。 成果が出ぬまま無為に時間だけが過ぎていく中、アレンがやらかしたT-REXの肉200グラムを焼いて喰おうという 信じられない暴挙をきっかけに現代に目覚め、軍隊出動という緊急事態を経てキャプテン・ストライダムの説♂得により鎮静化。 何故か米軍基地経由で日本に送られ、同時に都内各所のガチホモ野郎どもグラップラー達に太古からやって来た最強の好敵手としてマークされる。 『向かってくる獲物のみを倒し、捕食する』という揺るぎないルールを持つピクルに挑むことは、 敗れればそのまま餌として喰い殺されることを意味するも、そのリスクすら問題にせず 烈海王、愚地克巳、ジャック・ハンマーという現代世界で最強クラスの闘士たちが挑む。 しかし、ピクルは彼らの威力をものともせず、規格外の身体能力のみで次々と叩き伏せ、肉体を欠損するほどの深手を与える。 地下闘技場にて餌=強者を待ち望む中、ついに現チャンピオン・範馬刃牙がピクルに挑戦。 序盤は圧倒的な身体能力で刃牙を瀕死に追い込むが、激怒して本気になった刃牙の技術に翻弄される。 プライドを傷つけられたことでピクルも本気を出し捩じ伏せるが、土壇場で回避の極致に目覚めた刃牙に再び翻弄され、 過去最大威力の金的を食らったことでマジギレし、遂に実力を100%解放した最終形態へと変貌。 しかし、完全解放したパワーを逆手にとったカウンターと超回避により一方的に追い詰められ、心が折れかける。 しかし、刃牙が真っ向からの殴り合いを臨んだことで、圧倒的なフィジカルにより刃牙を完膚なきまでに叩きのめすが、 決着寸前で敗北への恐れから技を使ったことで刃牙を倒すも、心が折れたことで、勝敗の判定は分かれることに。 その後、拳を交えた友として刃牙と心の交流を結ぶ。 現代に目覚めたことで起こった価値観の相違から来る様々な軋轢から、世論はピクルを再度眠らせる決定を下すが、 ピクル自身はそのような都合に囚われることなく、 ストライダムに最大の贈り物として上記の塩漬けされた生身のT-REXの首を届け、東京の闇に消えていった…(*1) 第4作目『刃牙道』では都心地下の下水道を主な活動拠点としてたくましく生きていたことが明らかになった。 流石に『向かってくる敵だけを喰う』というスタイルではやっていけないことを学習し妥協を覚えたのか、 無責任な飼い主に放流された違法ペット(巨大ワニとか)を捕えて食糧にしていた模様。 その事実を知ったペイン博士の「人類の至宝であるピクルを野放しにしてはならない」という判断から 発見されたエリアから下水溝に大量のクロロホルムを垂れ流すというアホが考え付きそうな大作戦で身柄を抑えられる。 …しかし、現代に蘇ったジュラ紀最強の直立原人VS霊媒師によってオリジナルの魂を吹き込まれた宮本武蔵のクローン人間 というZ級SFホラー映画めいたシチュエーションに狂喜した徳川のジジイの独断で、 スカイツリー地下実験施設にて武蔵との禁断のバトルが始まってしまうのだった。 ◆DATA◆ + 大公開!これが史上最強の雄・ピクルだッッッ! ★ピクルヘアー 艶々のウェ~ビィ~な黒髪。伸び放題だが何故かヒゲや体毛は無く全身はとてもスベスベしている。 馬のように限定的にしか生えない種族なのかも。 範馬一族のように精神的に興奮するとゾワゾワと逆立つ。 ★ピクル脳 生きていた時代が時代なので文化や言葉を理解してないし、兵器・武術の類の知識も一切備えていないが。 未知の環境をそれとなく察して街を歩く偽装のために他者の服を剥ぎ取って着る、一度受けた技をコピーするなど、 高い知性、学習能力を持つ。 強者と闘うこと、最強であることに誇りを持っており、 倒した強者を奪われると怒る 勝利した時は拳を突き上げて踊る・好敵手を食し別れることに悲しみの涙を流す・特に感銘を受けた好敵手の肉には祈りを捧げ食べない 倒した相手と再会すると『死者が甦った』と思い込み恐怖する・情けない相手には舐めプをするなどの 彼独自の価値観や精神文化が根付いている。 喉の構造が我々と違うのもあって基本的に人語は介さないが、闘いを通してテレパシーめいて心を通いあわせることはできる。 バキのリアルシャドーを実感するなど想像力も豊富。 ★ピクルフェイス 最初はゴツめの原人顔だったが、段々ワイルドかつイノセントな雰囲気のイケメンに。 普段は何を考えてるかわかりにくいが、表情そのものは怒ったり泣いたり豊かな起伏を持つ。 ★ピクルアイ 視力8.0。高層ビルの彼方から地上最強の親子喧嘩を観戦可能。 ★ピクルノーズ 嗅覚は鋭い。自分の仕留めた獲物であるT-REXの肉を焼く香りが覚醒のトリガーになった。 ★ピクルマウス 外から見たよりもかなり大きく、耳まで裂けるように大きく開いて獲物を一呑みにできる。 肉食主体の食生活を送っており、好物は『自分に向かってきた強者の肉』と非常にグルメ。 大きく鋭い牙が生え揃い、噛みつきの威力もあのジャック・ハンマー以上。 ただ無敵ではなく過去に倒したハチの毒針をうっかり食べて口の中を刺してえらい目にあったことがあり、 それ以降「死んでも食えない奴がいる」ことを学習している。 「ハルルル…」という唸り声や咆哮を上げるが、人語は一切喋れない。 後に牙を1本、激怒した刃牙に折られた。 ★ピクル骨格 全身の骨格は極太&頑強そのもので、特に首の骨の構造がおかしい。 まるでレッドキングの首みたいな太さで、首の皮一枚の下がすぐ骨!という趣である。 パワードスーツのマニピュレーターで掴んでもへし折れず、 烈の打顎六連撃やジャックのMAXパワーのアッパーカットをアゴに受けても脳が揺れない。 しかし刃牙のかするパンチは有効。 本気を出すと骨格の配列が変形し、異様な戦闘形態を取る。 関節構造自体は人間と一緒なので刃牙のしかけた『小手返し』のようにサブミッションは有効。 ★ピクル筋肉 分厚く屈強な肉の鎧。恐竜との闘いで彼らの踏みつけやテールハンマーや噛みつきを真っ向から受けてきた歴戦の防具でもある。 至極当たり前の話だが、体重10tを超す恐竜の打撃に耐える以上、100㎏そこそこの格闘家の放つパンチやキックなど物の数ではない。 9ミリ弾の銃撃でも腹筋を貫くには至らず、街を彷徨っている途中でトラックと正面衝突した時も外傷ひとつ負わない。 作中でも攻撃力の一点ではほぼ最強レベルの威力を誇る克巳渾身の『当てない打撃』で発生した衝撃波が炸裂しても さしたるダメージは無く眠って克巳の消耗を待った後平然と起き上がった。 更には、防弾のボディアーマーをも容易く両断する武蔵の斬撃をも食い止めるほどの強靭さを誇る。 とはいえ、完全無欠の鉄壁というわけでもなく、自身の突進力を逆手にとったカウンターなどを受けると 流石にノーダメージとはいかず、本気の突進中に烈の崩拳を顔面に直撃した際には顔半分が腫れ上がり、 本気で殴りかかる際に顎先を打ち抜かれれば、軽度ながら脳震盪を起こし、よろけることもある。 そこから引き出すパワーも規格外で、 本気を出していなかった勇次郎を咄嗟に技術に追い込み、車輛を軽々とひっくり返し、 地面と水平な姿勢から飛び出すMAXの突進は直撃すれば即決着がつくほどの威力。 その膂力はペイン博士から『キングコングというのが適切な表現』とまで評されている。 人の身で受け止めるには、純粋な筋力以上に背負った形無きチカラが必要不可欠。 なお、背面に『鬼』は無い。 ★ピクルアーム&レッグ 生まれてから一定の期間は四足歩行で暮らしていたため脚のみならず腕も著しく長く強靭。 指の先端には鋭い爪が生え揃う。リーチの長さと威力を兼ね備えたパンチ&キックは 刃牙クラスのタフネスを持つグラップラーすら油断すれば一発で沈めてしまう。 瞬発力を活かして目にも止まらぬ超スピードのヒット&アウェイが可能。その様は傍からは瞬間移動にしか見えない。が、その後刃牙が技術と称して追いついているが、 どう見ても身体能力です。本当にありがとうございました。(*2) ★ピクル竿&ピクル玉 雄なので当然ある。最大伸長40㎝はある極太のイチモツで近づく雌はごく自然に犯してしまうので注意が必要。 排尿時は手も添えず自然体でデレレレレレレレレレレ!!と勢いよく出す。 板垣漫画において尿は『闘いの聖水』であり、主人公の刃牙を始め、その量と強さは比例する重要なパラメータである。 股間にぶらさがった睾丸は言うなれば『外に露出した内臓』同然であり、 唯一まともに打撃が効く部分だが、戦闘力に支障はきたさないどころか打たれると却って凶暴化する。 刃牙に思い切り打たれた時はネズミ花火のように地上を高速回転して悶絶した。 ◆主な使用技◆ + ... 【スーパータックル】(仮称) 四足歩行形態(狩形態)になった際に使用する技。 地面とほぼ水平に構えた極端な前傾姿勢から、全身のバネを活かして砲弾のごとく標的目掛けて飛ぶ。 発射されれば200kgに達する運動エネルギー弾と化し、その威力はT-レックスをも屠るほど。 まともに受ければ100kgそこらの人間程度ではゴムボールの如く吹き飛ばされてしまう。 【水平スーパータックル】(仮称) 障害物を足掛かりにすることで、完全な水平状態から発射する完全版スーパータックル。 自身の筋力を100%推進力に使用出来るため、その威力は通常のスーパータックルを上回り、 かつては突進するトリケラトプスを真っ向から止めていたほど。 【噛みつき】 強靭な牙と咬合力による噛みつき。 勇次郎を除けば作中最高峰のフィジカルから繰り出されるその咬合力は凄まじく、 恐竜期では、数多の恐竜達の強靭な外皮を食い千切り捕食しており、あのフィジカルモンスターたる ジャックですら競り負け、推定160kgもの巨体を首の力だけで振り回し、放り投げるほど。 【合気】 勇次郎との力比べの際に受けたことで身につけた技。 その完成度は高く、初挑戦で刃牙を軽々と投げた。 【白亜紀闘法】(仮称) 戯れ形態から狩形態へと切り替え、更に激怒したことで発揮する本来の闘争形態。 恐竜の反応速度を上回る俊敏性を活かしたヒット アウェイ戦法であり、その速さはトップクラスの ファイターの動体視力をもってしても捉えきれない程。 そこから繰り出す攻撃も強烈であり、 「アッパーでかち上げて浮かせる」 ↓ 「浮いた瞬間に撃ち下ろしの殴打で空中回転」 ↓ 「回転して飛んで来た頭に打ち上げる形の殴打で逆回転」 ↓ 「逆回転で帰って来た顔面にパンチ」 という、格ゲーさながらの空中コンボをやってのけるほど。 食らった相手は、頭部の下半分の骨格が粉々になった。 【最終形態】 マジギレすることで発動する、本気中の本気の姿。 四肢の骨格を組み替えることで更に身体能力が向上し、筋肉がより一層引き締まることで、武蔵の斬撃を 以てしても深手を与えられないほど頑強になる。 発動中は古傷が浮かび上がる。 ◆余談◆ + ... ピクルの大好物、T-REXの肉。衛生的には大いに不安が残るシロモノだが、 味の方はアレン君曰く ビーフ…? いや…ラム…? ん~~…以前日本で食べたクジラ……?? いや…いずれにしろ………… ちょっとスジっぽいけどイケるじゃん十分に……ッッ とちょっと『孤独のグルメ』めいた淡白な評価を受けている。 ちなみに似た感想を板垣作品『メイキャッパー』でワニ肉を食した主人公が漏らしている。 爬虫類だから近かろうという発想なんだろうか?昨今の研究では恐竜は鳥に近い生き物らしいが… 後に『砂がついてる上にナマ』という理由で遠慮していた刃牙も「適度に塩味が効いてて旨い」と発言。 また、カルビーとのコラボ商品で『史上最強(ティラノサウルス)の肉(ステーキ)!』味のポテトチップスが販売されたことがある。 ま、味については平凡なコンソメバーベキュー味なんですがね… CVが草尾毅なのは驚きでもって迎えられている。 あの草尾毅ですよ!?未来トランクスやクレス・アルベインなどの熱血青年ヒーロー役でよく知られる――あの草尾毅ッッ それが飛田展男のペイン博士と古谷徹のナレーションに全てを解説させられ、ただひたすら呻き声ばかりを上げているッッ そんな豪華な配役が許されるのか!? いや許されるとも―――議論の余地はない、なんせその熱演でピクルは………生きているのだから… 追記・修正は素手で米軍基地に夜這いしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どーも纏まらんのでとりあえず建ててからちょっとずつ手を加えていく予定。 -- 名無しさん (2014-08-10 20 53 16) アレン君は分けるか少し削ったがいいんじゃないかな -- 名無しさん (2014-08-10 20 57 29) あれ、 #13103;って東京に消えるときに喋ってなかった? -- 名無しさん (2014-08-10 20 58 50) 遂に建ったか・・・良くも悪くもハチャメチャなバキ世界で更に良くも悪くも(ryなキャラだから纏まらないのは仕方ない・・・のか?w -- 名無しさん (2014-08-10 21 06 22) 好きなキャラだが、強くしすぎて作者がどうやって決着つけるか迷った感じがする終わりだった -- 名無しさん (2014-08-10 21 40 45) ピクル編自体は好きだから始末が悪い -- 名無しさん (2014-08-10 21 51 37) 克己戦後の充足してるところが好き -- 名無しさん (2014-08-10 22 35 28) アレン君は担当の煽りも面白いし単独で項目立てられるレベルだよな -- 名無しさん (2014-08-10 22 56 08) 本当にこいつと花山薫の対決は見たかった -- 名無しさん (2014-08-10 23 24 27) ピクルが主人公 -- 名無しさん (2014-08-11 01 33 33) なら話として面白いんだが、何故バキに組み込んだのやら -- 名無しさん (2014-08-11 01 34 44) ト○コの世界に行ってこい -- 名無しさん (2014-08-11 08 15 55) なんだか今、勇次郎と戦わせられたらかませになりそうだなぁ -- 名無しさん (2014-08-11 08 26 27) 克巳戦後、一見ノーダメっぽく振る舞ってたけど実はしっかり痛かったのねみたいな描写あったような。 -- 名無しさん (2014-08-11 08 38 43) 正直ピクル編があった為に今の武蔵編が今一つにしか思えない。 逆なら史上最強の武術家→史上最強の人類と良い順番になるのになぁ… -- 名無しさん (2014-08-11 08 44 17) ↑いや、恐竜だろうが武蔵だろうがアメリカ軍より弱いだろw -- 名無しさん (2014-08-11 09 37 14) 個人的には、シリーズ通してトップクラスに好き(バキ戦除く)圧倒的な脅威 -- 名無しさん (2014-08-11 17 44 24) に挑む戦いは独歩対勇次郎や花山対克己とか名勝負が多い(主人公除く) -- 名無しさん (2014-08-11 17 47 40) バキもこの時点でシリーズ通してコミック80巻越えて作者も主人公のどう強さを表現したらいいか迷ってたからあんな結末だったのかな。 -- 名無しさん (2014-08-11 20 22 48) 犯されたアナウンサーはあの後どうなったんだろうか。まさかと思うが… -- 名無しさん (2014-08-11 20 50 34) 40cmで貫かれたら死ぬんちゃうん -- 名無しさん (2014-08-11 22 57 42) 史上最強の肉!味のポテチは初めて見た時、パッケージでバキと分かったけど、当時は読んでなかったからなんのこっちゃだったな。今は後輩に全巻借りて読んだから分かるけど。 -- 名無しさん (2014-08-13 10 46 42) ↑×3 確か未遂だったかと…!? でも案外惚れたりしてな(笑) -- 名無しさん (2014-08-13 10 56 42) 技で勝つならまだ納得出来るんだけどバキが最後に肉弾戦挑んだのが一番あかん展開だと思う(オリバと後の勇次郎もそうだけど) -- 名無しさん (2014-08-13 11 34 02) 散々ピクルの強さを描写して、他のファイターの食った結末があの糞みたいなバキ戦だったから納得がいかん -- 名無しさん (2014-08-13 15 54 53) ↑2 プトティラ拳で勝ったほうがまだよかったよ… -- 名無しさん (2014-08-13 16 33 11) こいつが嫌われる大きな理由の一つは、番外編というには余りにも人気キャラに被害を出し過ぎたことだよな。これからどんな強力で魅力的な新キャラが出てきたとしても、烈と克己は単純に「VS中国拳法!!」とか「VSマッハ空手!!」「強いのはどっちだ!! -- 名無しさん (2014-09-25 22 10 37) ↑続き的な単純な力の比べ合いが出来ない。どうしても「彼らが万全であれば・・・」という目線で見てしまうことになる。劇中でのご老公の言い分通り、烈ファン克己ファンから夢と憧れを奪ったキャラという点への批判は大きい -- 名無しさん (2014-09-25 22 13 28) 一応、 #13103;は英語喋れるよ。(ストライダムや博士の会話を聞いてるうちに覚えたんだろう)。流石に日本語はわからないがニュアンスは伝わるみたい -- 名無しさん (2014-09-25 23 38 33) 氷漬けで封印されてて手を出さなければ戦闘にならないとかどう見てもFFの裏ボスポジです。本当に(ry -- 名無しさん (2014-12-08 22 34 13) 案外夜叉猿Jr.と仲良く暮らしてそう -- 名無しさん (2015-01-22 00 05 29) ↑夜叉猿喰われちゃわない? -- 名無しさん (2015-01-22 01 36 07) 刃牙戦の結末はどうもスッキリせんのよなぁ。普通にピクルの勝ちで良かったんじゃないか?まぁ今戦ったら刃牙ぐ勝つと思うが。 -- 名無しさん (2016-01-16 20 07 00) 刃牙ファンサイトでも言及されてるが、主人公ハブいたマッチングの方が面白いんだよな。主人公故の宿命以前の問題で -- 名無しさん (2016-01-18 18 35 10) 刃牙の作中の役割は『解答編』って一面があるからなぁ、『板垣が見出した解決法を実行する存在』というか、それでなお倒せず棚上げにされたと考えるとピクルって相当よね -- 名無しさん (2016-02-11 16 48 02) 刃牙的には武蔵よりピクルの方が評価が上みたいだな。でも、正直前哨戦を見た感じでは武蔵の方が強い気がするけど、実際武蔵の言うとおり武蔵が真剣持ってたらピクル死んでたし -- 名無しさん (2016-06-20 05 20 09) この漫画はシリーズずーっと魅力あるキャラが魅力ないキャラの噛ませになるからな -- 名無しさん (2016-09-02 16 59 12) 新キャラが一人出てきたら今までのキャラが挑んで弱体化して負けて・・・って定番だな。死刑囚みたいに一気に複数人出てこればいいのに -- 名無しさん (2016-09-05 11 45 37) 『ペイン博士の解説』がないとこんなもんかよ -- 名無しさん (2016-09-26 21 55 45) めっちゃ充実してて大草原 -- 名無しさん (2017-04-07 17 26 23) ピクルすら噛ませにされるバキワールドよ・・・ -- 名無しさん (2018-08-14 20 16 34) アホが考えつきそうって、普通に他にどうするねん -- 名無しさん (2020-08-15 01 50 52) ピクルって本当に人間なのかな?実はイルカとサメみたく収斂進化によって人間と似た外見になっただけの別種の生物なんじゃないか -- 名無しさん (2022-05-10 03 39 52) ↑人間に極めて近いが人類ではない。二億年前に人類は存在してないし、ピクルの体格骨格も人間のそれとはちょっと違う。分類的には亜人類、亜人間、類人(猿、ではないと思う)ってやつだろう -- 名無しさん (2023-03-01 04 31 21) 異世界烈のオーガとどっちが強いのだろうか?あっちの突進の方が変形と雷付与で破壊範囲広そうだし、やはりオーガだろうか -- 名無しさん (2023-07-11 01 47 39) 手を出しに来ない限りは基本的に向かって来ないのでバキ世界のバトルジャンキーどもと比べると逆に理性的という。 -- 名無しさん (2023-07-11 02 29 46) アニメ野人戦争編のOPの歌詞はピクルの内面を表したような歌詞だったな -- 名無しさん (2023-09-08 17 42 31) シリーズ30周年記念の企画で主人公以上の戦闘力を持つ一人とハッキリ言及されていたな。 -- 名無しさん (2023-10-12 12 54 02) 大自然よりも都会に居続ける理由、これから明かされるのかな? -- 名無しさん (2024-06-13 11 38 32) 割りと食にたいしては妥協してる描写があるのでアフリカ行かすか徳川のジジイが保護したれとは思う -- 名無しさん (2024-08-16 08 18 09) 体重が130kgか200kgか不明だけど、あの巨体なら130kg以上あるだろそこら辺の力士より少ないぞ -- 名無しさん (2024-08-20 14 43 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seadra-library/pages/154.html
飛空船が降下してくる。 必死にバランスを取ろうとしているのがわかるが、結界への衝突と突破が機体のあちこちに破損を生じさせている。これ以上の飛行は無理そうなのが見てわかった。 それでも操縦士の腕がいいのか、何とか飛空船は市外の空き地へ上手く不時着した。 「・・・乗員を捕らえよ」 兵士達に指示を出すクバードに待ってくれと声をかける。 ・・・なるべく穏便に願いたい。身内なのだ・・・。 「・・・お話を伺う必要がありそうですな」 表情を変えずにクバードが言った。 執務室へ逆戻りで私は彼女達は私の身内で、私を探しに来たのだろうと説明した。 そして後は平身低頭でひたすら謝罪する。 結界破りと領空侵犯の罪がこの国では軽い事を祈りつつ・・・だ。 DD達は既に別室へ拘束されている。 話がこれ以上面倒な事にならないように、兵士達には私の名前を出して連行してもらった。 今は別室で大人しくしているらしい。 私の話を聞き終わったクバードは暫く何か考えている風であったが、やがて口を開いてわかりました、と言った。 「本来なら皇国の法に照らし合わせていくつか罰さねばならない点もありますが、先生の我が国に対しての功績を考慮し自分の一存で不問とします」 ・・・た、助かった・・・! 礼を言って深々と頭を下げる私に、クバードがやや表情を崩すと、兵士に私をDDたちの所へ案内するようにと指示を出した。 兵士に案内されてDD達の所へ向かう最中ふと思った。 ・・・・そう言えば、この姿でいきなり行って私だとわかってもらえるだろうか。 まあ、話せれば大丈夫だろう。 しかしその心配は杞憂だった。 部屋へ着き扉を開け、中へ案内されると、そこにはDDらと一緒にベルナデットがいたのだ。 「・・・ほら、来たわよ。少年ウィリアム」 ベルナデットが私の方を向いて言う。どうやらこちらの状況をある程度は説明してくれたようだ。 皆、久しぶりだ。長く不在してすまなかった。心配させてしまっただろう。 皆を見る・・・DD,エリス、カルタス、カイリ・・・と、知らない女性が一人。 随分不思議な人選で尋ねて来たものだ。 とりあえずDDやエリスは呆気に取られてしまっているようだ。 まあ無理も無い。 「・・・・・ウィル・・・なの?」 フラフラとDDが私の前に来る。 私は、ああ、と肯く。 するとDDの包帯に覆われていない左の瞳から大粒の涙が零れ落ちた。 「・・・心配かけちゃってさーもう・・・大変だったんだから・・・」 エリスにはよく泣かれるのだが、DDにこんな風に泣かれた事は今まで無かった。 私に抱きついてしゃくりあげる彼女の背をそっと撫でる。 「貴方は行かないの?」 この中で一人だけ私と面識の無いスーツ姿の女性がエリスにそう聞いた。 「なんか、タイミング外して・・・先越されちゃって・・・涙が引っ込んじゃった・・・」 「・・・自分もです・・・」 カルタスは来なくていい。 落ち着いた所で、私は皆をバルカンの家に連れて行くことにした。 ずうずうしいが頭を下げて頼もう。まあ、ダメとは言わないだろうがあの老人は。 「じゃあ、私はここで失礼するわね。お互いに目的は達したし」 スーツの女性がそう言う。 そう言えばまだ互いに自己紹介もしていない。DDと一緒に来ているのだから、彼女にも礼を言ったほうがいいような気がする。 口を開きかけたが、その前に女性はベルナデットへ声を掛けていた。 「ベルナデット・アトカーシア。最後にもう一度確認を取るけど、貴女は彼と手を組んだ、とそういう事なのね?」 彼、の部分で私を見る。 「そうよ。私とウィルはもうお互いにハァハァしたりされたりする仲!!」 した覚えねーよ!!!された覚えはあるけど!!!! ああああエリスの顔が怖い!!!!! 言われた女性は少しだけ困ったように微笑む。 「・・・『予定が狂ってしまった』わね。まあいいわ。今はまだ私も自分の都合をごり押しするつもりはないし」 そして私とベルナデットを交互に見る。 「暫くは貴方達とは何度か顔を合わせる事になると思うわ。私の名前は柳生霧呼・・・よろしくね」 ・・・柳生霧呼!!! 財団のNo,3・・・ハイドラと特務機関の実質的な指揮官・・・。 ・・・そして、『永劫存在』・・・!!! 絶句する私に微笑みかけるとキリコはそのまま去っていった。 ベルナデットに皆をバルカンの家へ案内して貰う事にした。 私はその間に皇宮にいるバルカンに滞在人数が増えた事を許可してもらいに行く。 バルカンは普段は聖堂にいるらしい。 そちらへと向かう。道順は先程説明してもらって頭に入っている。 その途中、私は廊下で談笑しているアシュナーダとフェルテナージュを見た。 ・・・・声をかけようと思って、私は思い留まった。 理由はよくわからない。 ・・・よくわからないままに、柱の影へなんとなく身を隠す。 そして恐る恐る二人の様子を窺う。 声をかけられず身を隠した理由がそこでわかった。 ・・・二人が「いい雰囲気」だったからだ・・・。 しかし片や時期神皇の座が約束された皇姫の婚約者、片や皇国を支える四人の神護天将の一人白の将・・・2人が皇宮内で談笑していようがその事自体は別に驚くには値しない・・・だが、この2人の間に流れる空気はそういったものではなく・・・。 「・・・これはもう相思相愛ね」 突然頭上から声が聞こえて飛び上がる。 見上げればベルナデットが同じように2人を柱の影から覗いている。 何故ベルナデットが・・・皆は? 「アレイオンがいたから押し付けてきたわ。私もバルカンに用事があるの」 なるほど・・・しかしアレイオンに任せたという事は・・・。 『胸見てなかった?』と視線で問う私。 『胸見てたわよ』と視線で答えるベルナデット。 ここにアイコンタクトが成立する。 ・・・まあ、それはさておきあの二人だ。 「ああ、あの二人なら心配するに及ばん」 突然また声がして飛び上がる。 見れば私の上のベルナデットのさらに上からバルカンが二人を覗き込んでいる。 「互いに自分の置かれた立場を良く理解し、皇国の事も皇姫様の事も大事に思っておる。・・・あれ以上互いに距離を縮める事はあるまい」 届かぬ想いであると互いに理解しているという事なのか? うむ、とバルカンが肯く。 しかしそれは・・・。 「勘違いしてはいかん。アシュナーダは皇姫様を大切に思い、直に訪れる婚礼を誰よりも喜んでいる事もまた事実・・・・フェルテナージュがその両者を心より祝福しておるのもまた事実よ。だが、その過程にて2人とも置いていかねばならぬ思いもあると言う事だ。全てが都合よく収まる方法などないのだからな」 むう・・・。 ベルナデットが肩を竦める。 「・・・誰かさんみたいに皆周りに置いておければいいのにね」 そうだな・・・。 「貴方のことだっつーの!!!!!!」 ドガッ!!!! !!!?? 蹴り飛ばされる。 その先には何故か右手の袖を大きく捲くり上げて肩をぶんぶんと回すバルカンがいる。 やーちょっとまって!!!! それはまって!!!! 私の叫びも虚しく、渾身のラリアットを受けてあえなく私は皇宮の廊下に倒れて意識を失ったのだった。 第12話 1← →第12話 3